ゲタバコ.

下駄箱とは、靴などの履物を収納するための家具。 銭湯など大衆が集う場所では「下足番」と呼ばれる履物の管理人を置くことがある。 ゲタバコとは、映画などのコンテンツを紹介するためのサイト。 インターネット上など大衆が集う場所で「下足番」と呼ばれるブログの管理人が置かれている。

舛添都知事辞表提出について思う嘘の壁

headlines.yahoo.co.jp

 

 

舛添都知事がついに辞表を提出しましたね。

もっと早く出せ、またすぐ辞めるのかなど、ネットでは舛添都知事について書き連ねられていますが。

僕はこの人に対して思うことはほとんどなくて。

やめるんだーくらいの感じです。お疲れ様でした。

 

まあ唯一あるとしたら、

日芸能人はだれに謝っているのかという記事を書きましたが、

まあファンキー加藤とかベッキーが謝罪を重ねている中、真っ先に謝ったほうがいいんじゃね?と思った人はこの人ですね。

 

本人としては、謝罪の姿勢を見せていたみたいですが。

「今後改めていく」とか、なんかそんな感じで。

議会は追求するわけですね。事実関係を明らかにしろとか。

それにしても事実関係という言葉好きですね。議会は。

結果、どこかの機関に精査してもらった結果、また間違いがあったりとか。

呆れるなとか、ふざけんな精査してねーじゃねーかとか、そんな怒りとか失望とかはどうでもよく。

猪瀬知事が政治資金問題でやめた時にコメンテーターとして質疑で事実関係を明確にした方がいいとかコメントしてたくせにとか。

まあそんな各々の感情はどうでもいいんですよ。

「次の都知事を選ぶ選挙で金がかかるからオリンピックまで続けさせてくれ」

とおっしゃった時はさすがに目ん玉飛び出るかと思いましたが。

 

問題は、

ワイドショー、報道機関は、「さあ、今後の進退はどうなるんでしょうか」で次のニュースに行っちゃうこと。

ここに問題を取り上げるだけ取り上げて、結局何だったの?叩かれて終了?という日本の報道に問題があると思っていて。

そのあと、各々教訓を視聴者に教えろと思うのは僕だけでしょうか。

例えば「あります」と言った人も、ホラッチョと叫ばれた人も、疑惑、スキャンダルで年明けてから話題になった人は皆、

嘘をついて取り上げられるだけ取り上げられたわけです。

 

まあつまり、このニュース、世間の流れをうけて「仕事で嘘は絶対につくな」といえる人、伝えられる教育者がどれだけいるか。

 

この問題の本質をはっきりと言葉で何故誰も言わないのか。

日本特有のニュースを取り上げたあとにそんな教訓的なこと言うと野暮みたいな空気を読むてきなことなのか。それを声に出して言うことで報道機関自体に何か不利益があるのか。

伝えられたことに対して感じることは視聴者が決めるべきであって、報道機関自ら伝えるべきことではないからなのか。真意はわかりませんが。

だとしたらコメンテーターの存在意義は何?と思うし、

最近ワイドナショーが始まってからネット上でまっちゃんの発言力が上がったのは、

報道内容の一歩先、教訓的なことをはっきりと言ってくれるから何じゃないかなと思いました。

 

それは、辛口コメンテーター、世間を切る、喝!そういうものの次元ではなくて。

これらの人々の役割は、視聴者の気持ちを代弁して、発散してあげているだけ。

伝えて、感じているだろうことを見える化して、その気持ちに同調する役割としては

マスコミュニケーションを担っているのでいいとは思うのですが、その先。

視聴者を諭し、教訓を与えてくれる人がいなさすぎる。

だからみんなその先を考えなかったり、忘れてしまってまた同じことを繰り返す。

叩かれることだけが目立ち、みな萎縮し、ミスをミスだと報告できず隠蔽する。

同じ場所でポジションだけが上がり、先天的に弱者だということを忘れ、傲慢から今回のような嘘が大前提の行動をする。

 

もう誰かを守る以外の嘘って法律で禁止するレベルの教育した方がいいと思うんだよなあ。

あとそれに対して叩くことが倫理的にどうかという教育も含め。

ただ、不幸話は最高の酒の肴なので、人間の本性としては誰かを叩くことって気持ちが良いものなんでしょうね。くそ嫌いな教師に対して僕も中学の時はそう思っていたし、そういう行動もしたのですが、まあ、飽きましたよね。

 

というか、何も生まない。

 

あと思うのは、人を除いて、この世で一番有限で重要な資源は間違いなく時間です。

これは全員に対して機会的に平等だし、(実質的には生まれた瞬間から不平等ですが。)

非生産的なことに費やすことがどれだけもったいないか。

まあこのブログを書いていても思いますよw

だからせめてお土産として、「仕事で嘘をつくこと」の悪を考えてほしいです。

 

東京を変える、日本が変わる

東京を変える、日本が変わる

 

 せめて辞任したことで嘘をつかない都庁に変えてほしい。

お疲れ様でした。