ゲタバコ.

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麦わらの一味の出生 まだ明かされていない強さの伏線

 

サンジをめぐってのビッグマムとの対決が盛り上がりつつあるONE PIECE

ONE PIECEのストーリー構成に欠かせない過去編。

それぞれの出生が全て明らかになったと思われがちです。

例えば、

 

ルフィ…ドラゴンの息子 Dの意思

ゾロ …東の海 シモツキ村の出身 クイナの死 世界一の大剣豪になる

ナミ …ココヤシ村出身 アーロンの支配下で航海士として働く

ウソップ…シロップ村出身 赤髪海賊団の狙撃手 ヤソップを父に持つ

サンジ …幼少期に遭難。赫足のゼフに拾われ、海上レストラン バラティエで働くコック 殺し屋一家ヴィンスモーク家の出身 (NEW!)

チョッパー…ドラム王国出身 ヒトヒトの実を食べる

ロビン …海軍将校の娘 ハナハナの実を食べる クロコダイルの下につく

フランキー…ウォーターセブンで海列車を作る 元解体屋 造船できる

ブルック…ヨミヨミの実 スリラーバーク近海で漂流していた最後の生き残り

 

というのが麦わらの一味の過去編で明らかになっていること。

しかしこれら出生がはっきりと明かされているクルーは

 

ルフィ、ウソップ、チョッパー、サンジ、ロビンのみ。

 

なぜなら、

 

ゾロ…シモツキ村の出身というだけ。親は? 出生が一番の謎。何故あそこまで強い?

ナミ…ココヤシ村に捨てられてた。ベルメールさんじゃない親は?

フランキー…捨てられて廃棄所で兵器を作っていた。海賊の子?

ブルック…100年前の海賊。それまでの出生は?

 

と出生が、つまりルーツと親がわかっていないクルーがいるからです。

 

つまり、

 

ゾロとナミとフランキーの親は誰かという伏線が回収されずに残っている。

 

ということになります。

ブルックは生誕が昔すぎるので流石にそこでブルックのルーツが語られることはないと思いますが。

 

僕ら読者は今、それぞれのクルーの出生が過去編として描かれたと思い込まされていますが、わからないことがまだあるという状態なんです。

 

それらのルーツがどこで絡み合うかという点がこれからのONE PIECEの見どころ。

かつ、ゾロが倭の国に先に向かうとして、サンジと同じタイミング、もしくはずれて麦わら海賊団戦闘員2強のルーツが語られることも展開としてあるのではないでしょうか。

 

これからのONE PIECEは、物語を先に進めながら、麦わらの一味クルーの出生が語られる展開が期待できます。

 

とくに僕の期待する伏線回収のキーマンはナミ。

連載当初からONE PIECEのヒロインとして君臨し、アーロン編で幼少期の過去が一番濃くわかったクルーでありますが、

嵐の日にベルメールさんが助けた子どもとしても、ノジコ同様、親が誰かわからない状態。

 

その親がこれから絶対出てくると思うんです。

 

一番おもしろそうな展開としては、ナミが天上人だったという展開に期待したいです。

だから簡単に天候を操れるとか、だから嵐の日に(幼少期のナミが引き起こした)ベルメールさんに保護されたとか。

ナミの親は、天上人だったみたいな。

 

すいません、勝手な妄想ではありますが、

ONE PIECE飽きたという読者は、そこらへんをモチベーションに読んでもらえたら一番いいかなぁと。

 

かくゆう僕も”技”としての面白さ、かっこよさのONE PIECEはウォーターセブン編で飽きてしまったので…

(ゾロが六刀流になったあたりでちょっとなぁみたいな。)

 

だから伏線、とくに麦わらの一味の出生について今後のONE PIECEを読むモチベーションはなかったりします。

あと、あそこまで最終回が気になる漫画もないので。

それは僕自身幼少期から読んでいたから、人生に合わせて毎週冒険を一緒にしているという勝手な自意識からかもしれませんが。

この漫画の最後を読まなきゃ死ねない。

そう思わせてくれる漫画はそうそうないですからねぇ。

あとこち亀の最終回も気になるけど。

 

というわけで、サンジに続き、ゾロ、ナミ、フランキーの出生の謎も解き明かされることを期待してONE PIECEを読み続けたいと思います。

 

あ、コナンの最終回も気になるな。それには40巻くらいから遡って読み返さなきゃだけど…(´・ω・`)

 

 

ONE PIECE 81 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 81 (ジャンプコミックス)

 

 

いつ恋 平均視聴率月9史上最低 で?

 

「いつ恋」期間平均視聴率9・7% 「極悪がんぼ」下回る月9史上最低

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160322-00000099-spnannex-ent.view-000

 

そんなYahoo!ニュースがエンタメ欄の一行を飾っていますが。

 

もうなんかこういうニュース飽きたなぁというのが率直な理由。

 

スポニチソースのこのニュースもネット上では数字しか載せてないけど、つまるところ何が言いたいのか。

 

それを考えてみたいと思います。

 

 

視聴者はどういうモノを観たがっているか、テレビ局がわかっていない!

 

むしろテレビは時代遅れだ!

 

やっぱフジテレビは落ち目だ!

 

月9にテレビドラマを観るOLが家にいない!

 

はじめに断っておくと、ここで言いたいのはそういうことではないです。

そういったご意見の方は、穿った中学生か、不満で満ちた低所得者しかいないような低俗2chスレでどうぞ。―①

 

まず、ドラマの率直な感想は、

 

すごくいいドラマだった。本気でそう思う。

 

脚本、演出、どれもすばらしかった。

今日話したいのはここではないので、敢えて超抽象的な感想で留めますが。

 

まず申し上げたいのは、月9よりも平均視聴率高かった『怪盗山猫』の方がいかにつまらなかったか。

 

本当に酷かったと思うこのドラマ。御都合主義もいいところ、どこかで聞いたような台詞、どこかで観たような演出。

 

時間帯が土曜夜だから?家族でも観れそうな内容だから?

視聴者のライフスタイルとターゲットの差が出たのかもしれない。

でもその点で言うと、若者ターゲットの、週の始まり21時の方が観る月9の方が、間違いなくハードルが高い。

「若者」・多分高校生以上の精神年齢ないと観れないような内容のドラマでこの視聴率。別に普通じゃない?

 

15%が今のドラマの及第点と数年前に聞いた気がするけど、それも数年前の話。

もう今は、10%いけばいいんじゃないか。ぎり届いてないけど。

 

情報リテラシーがそんなに高くない一般層が、Windows OS使って、当たり前のようにブラウザIEで開く、

このYahoo!という、トップページのニュース=ネットニュースと認識している時点で、このニュースの価値は一般的に高い。

 

そんな枠で、こんなタイトルで数字だけの報道を、一般層はどう思うか。

 

月9、終わってんな

 

だけだと思う。以上。

 

やべー、歴史あるテレビドラマ枠の月9が9.7%!?

おれが観て視聴率上げてやろう!

 

なんてひとつの勘違いをしながら観てくれる前向きな視聴者は本当に稀なんじゃないか。

 

では、なぜそれでもニュースになるのか。

 

考えられる理由は2つ。

 

ひとつは、Yahoo!、スポニチとテレビ局の関係性。

 

お金がどうとかそういう政治経済の難しい事情はよくわからないけど、

 

純粋にネタがそれしかないんんじゃ・・・?

このニュースが言いたいことって、「今回の月9はコケた!」てことでしょう。

 

それが、なにかひとつを祭り上げて叩きまくる、現代人の感性ニーズに合っているからまあ取り上げましょう、と。

話題になりそうなものをネットの世界で盛り上げてもらいましょうと。

 

だからそう言う意味でこの記事もそのニュースソースを基にしているのでそのひとつかもしれませんが。

 

でも、そろそろどんな人を叩きたいバカでもこの手のニュースって飽きたんじゃないかな?

5年前くらいはTBSのドラマでよくやってた気がするけど。

 

いまは世間がフジテレビを叩きたい→お、月9視聴率やばいじゃん→数字出して史上最低で書いたれ!

 

ここまでの動機はおっけー。で、書いてる人が目指したのはその次。

 

読んで盛り上がってくれる人を情報弱者+頭が悪いと思って出してる。

 

つまり、情報の発信側って、読者を絶対バカだと思っている一面があって。

 

それは知識を知ってる知らないではなくて、価値観、考え方が頭悪いの方。

 

そんなニュースに、何の価値がある。本当に腹立たしいからワイドショーと同じくらい辞めて欲しいなーと思います。

 

だってそもそも視聴率って作り手とお金出すクライアントと代理店が気にすればいいだけの指標で、

視聴率はかる機械も持ってない一般視聴者がネットで観てどうこう言う代物じゃないはず。

 

9.7%てつまり何人だよ。

そもそも普通の人に10000人以上の人がどれくらいの感覚かってわかるのかな。ぼくはわからない。

 

もう、時代も人も違う過去の時代との比較で、意味のない現在の数字に踊らされてるだけ。

戦後の初任給と今年の新卒の初任給を同じ指標で金額だけ比べてるみたいなもん。

 

そんなつまらないことで、世間の声として先入観を埋められ、自分にとって価値あるコンテンツを知らないうちに手放している方がもったいない。

 

どんなものでも、自分の目で見て、心で感じて、善し悪しを決めるべき。

 

スポニチ、Yahoo!は、これ以上良識のないバカを増やさないで欲しい。

でもそれくらいの情報価値レベルが、そういう人たちにとって、気持ちのいい、ニーズのある情報だから未だに流し続けられるのかも。

 

 日本がコンテンツ産業でクールジャパンを本当に目指したいのなら、日本人自身のコンテンツを見る目を育てる必要があるんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

ゲタバコ推薦!こどもができたら読ませたいマンガ10選

 

 

あんた!マンガばかり読んでないで勉強しなさい!

 

と幼少期から言われ続けはや半世紀。

 

しかし教育によくない、勉強の妨げになるという印象を持たれているマンガという文化の地位が、ここ10年で爆発的に上がったことは言うまでもなく。

 

マンガを読むくらいなら本を読みなさいという言葉をこどもに投げかける親御さんは絶対に教育を間違っていると思います。

 

マンガは画が全部書いてあるからこどもの想像力を奪う。

 

少年漫画は読み仮名が振ってあるから勉強にならない。

 

マンガに書いてあった表現でこどもが下品な、乱暴な表現を覚えた。

 

アホか、と。

 

こどもが覚えたことをいいことか悪いことかを教えるのが親の役目だし、

こどもの世界を広げることも親の役目。

 

下劣な文化だからマンガは読ませないなんて、情弱なこどもに育てて周囲の友達との距離感を作る他ならないことだと思います。

 

だから、ぼくはこどもができたら小説よりもどんな偉い評論、新書よりもマンガをこどもに読ませたい。

 

理由は大きく3つ。

 

1. 人の気持ちを理解するためのツールとして

 

小学生のとき、最初の二年くらいは道徳という授業があります。

授業の流れは、「こういうことがありました」→「こういう問題がありますね」→「みんなはどう思うかな?」

といったもの。

たとえば友達がケンカしてて自分はどっちとも仲が良くて、どっちにつくの?みたいなものだったり。

友達が悪いことをして黙っておくべきか、先生に言うべきかみたいなことだったり。

この授業を経て、こどもは実生活で同じようなことが起こったときにどう対処するかという対応力みたいなものを学ぶわけですが。

まあ、茶番です。

そういったことを考える機会としての授業としては意味を成すとは思いますが、そこで他人の気持ちを理解する力は絶対つかない。

だからぼくは登場人物達がひとつの問題に取り組み続け、戦い、解決していくという王道マンガをこどもに読ませた方がよっぽど人の気持ちを理解できる力に繋がると思う。

 

2. 成功体験を提示するものとして

 

おおくのマンガの登場人物は、敵と戦い、仲間と協力し、勝利します。

週刊少年ジャンプで言うところの、「友情・努力・勝利」。

この成功体験を幼少期から理想として持ち続けることはすげー大事だと思っています。

ぼくの友達の中でも、「え?そのマンガ読んでないの?同世代だよね?」ってやつは、親から害悪としてマンガを禁じられていたりして、考え方のベクトルが何かおかしい。それは物事に取り組むとき、こうしたらこうなるっていうストーリーで綴られた成功体験の軸ができていないからだと思うんですね。

だからまず、登場人物の心情理解からなぜストーリーがそう動くのか、エモーションとロジックを理解させてあげる必要がある。

マンガはそれが読み手にとって本当に簡単に理解できる作りになっています。

 

3. 世界を広げるフィールドとして

 

マンガはこどもの世界を広げてくれます。

それはファンタジーで実世界に直結するものでなくてもそう。

例えば、キャプテン翼というマンガがなければJリーグは誕生していないわけです。

例えば、銀魂がなければそこまで幕末は話題になっていないわけです。

世の中のブームやイノベーションのなかには、マンガが興しているものもある。

そしてその先頭に立っているのはこども。こどもが夢中にならなかったら、その先の未来は作られないと心から思います。

だから義務教育による座学と、習い事による実体験では絶対に広がらない世界がある。

 

と、理由を3つに分けて書きましたが、それらを総括して、ぼくがこどもにマンガを読んで欲しい理由は、

 

じぶんの価値観を広げて欲しいから。

 

この一点につきます。

 

ドラゴンボールを読めば、かめはめ波が打ちたくなるでしょう。

ONE PIECEを読めば、傘で煩悩鳳を真似するでしょう。

ちびまるこちゃんを読めば、お母さんに「あんた」といって怒られるでしょう。

クレヨンしんちゃんを読めば、無意味にケツを出して踊るでしょう。

 

最初はそれでいいと思う。

物語に夢中になって、勉強を忘れてもいいと思う。

マンガを読んだことによって、害悪もまあ、正直あると思う。

 

でもマンガの中のキャラクター達の豊かな表情や動きから、心情や考え方を読み取り、自分の価値観を広げてくれると思う。

 

そして大人になったとき、様々な人間と出会って、その価値観が相手を理解する上で、善悪を判断する上で、必ず役に立つと思う。

 

だから、ぼくはこどもにマンガを読ませたい。

 

はい、そんなわけで若造の陳腐な教育論にお付き合いさせてしまいましたが、

ぼくがこどもに読ませたいマンガを10作ご紹介したいと思います。

 

ドラゴンボール 対象年齢:小1

 

これは日本人が読まなくてはいけないマンガとして、マスト作品ですね。

マンガの入り口作品として推奨します。

こどもにとって、成功体験が一番描きやすいマンガだと思う。

18巻で天津飯の腕が飛んでしまうところはトラウマになるかもなんで注意が必要ですね。

あと前半のブルハラ(ブルマへのセクハラ)を読んでクラスの子のスカートめくりとかをしてしまうかもしれません。

まあ大丈夫でしょう。面白いし。

これでハマれば、後の話はめちゃくちゃ早いっす。

 

ONE PIECE 対象年齢:小2

ONE PIECE 30 (ジャンプ・コミックス)

ONE PIECE 30 (ジャンプ・コミックス)

 

 

はい。こちら。田舎のマイルドヤンキーが今も熱狂し、車内デコレーションされたワゴンには必ずチョッパーがいますね。

この作品を読んで伝えたいのは、仲間の大切さでは決してありません。

人ってキレるとこわ!ってこと。ぼくはルフィから教えてもらいました。

まあ長いんでね、買うならまずはウォーターセブン篇くらいまででいいかなぁと思いますよ。

 

NARUTO 対象年齢:小3

NARUTO -ナルト- 1 (ジャンプ・コミックス)

NARUTO -ナルト- 1 (ジャンプ・コミックス)

 

 

はい、こちら。小3くらいになってくると、周りの友達と何かしらで差がついたものに自分で気付く頃です。

勉強しかり、スポーツしかり、見た目しかり。

そんなときに読んで欲しいのがこのマンガ。言いたいことはもうお分かりですね?

ナルトの落ちこぼれっぷりを見て欲しい。そして、それぞれの個性を生かせば敵に立ち向かえることを知って欲しい。

まあこれも長いんでね、木の葉崩しくらいまで最初は買い与えればいいと思います。

 

SLAM DUNK  対象年齢:小4

SLAM DUNK 完全版 24 (ジャンプ・コミックスデラックス)

SLAM DUNK 完全版 24 (ジャンプ・コミックスデラックス)

 

  

部活を意識し始める子の頃。

スポーツとの接点を持って欲しいんですよね。それがリアルにわかるのがこの作品だと思います。

このマンガで伝えたいは一点。素人でも、頑張ればできる!というところ。

 

 

さて。ここまではにわかマンガ好きがおすすめする「おもしろいマンガ10選!」みたいになってますが(笑)

他に、10選には入りませんでしたが、この頃までに読ませて欲しいのはこちら。

 

うる星やつら』『らんま1/2』『ちびまる子ちゃん』『ドラえもん』『世紀末リーダー伝 たけし』

BLEACH』『HUNTER×HUNTER』『幽幽白書』『るろうに剣心』『ワンパンマン』 

GTO』『サイコメトラーEIJI』『地獄先生ぬ~べ~』『遊戯王』『みどりのマキバオー

アイシールド21』『キャプテン翼』『鋼の錬金術師』『金田一少年の事件簿』『名探偵コナン

 

聲の形 対象年齢:小5

 

聲の形(2) (講談社コミックス)

聲の形(2) (講談社コミックス)

 

 

クラスでいじめが始まるであろうこの頃。

そんなときに全7巻読んで欲しい。

道徳的な要素が強いですが、それでもストーリー構成が非常にうまいので、響くものがあるはず。

 

悪の華 対象年齢:小6

惡の華(1) (週刊少年マガジンコミックス)

惡の華(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 

そして、思春期一歩手前のこの頃。

まあ読んで欲しいのはこの作品ですね。というか、押川修造作品は『漂流ネットカフェ』以外読んで欲しいかな。

この時期特有の、自分に芽生えてくる欲望とどう向き合うのか。そんな作品です。

 

がんばれ元気 対象年齢:中1 

  

ここで読んで欲しいのは、小山ゆうの『がんばれ元気』

特徴は、話がとても現実的だということ。幼少期からボクシング一筋の元気に、思いっきり感情移入して欲しい。

 

ジョジョの奇妙な冒険 対象年齢:中2

 

まあ、この年になればもうグロ描写も大丈夫でしょう。

読んでもらいましょう。ちょっとオトナの、王道マンガ。

困難に立ち向かうとき、どうやってそれを乗り越えるのか。それが学べると思います。

 

タッチ 対象年齢:中3

 

  

ちょっと遅いくらいかも?と思う方もいるかと思いますが、この年くらいが一番タッチが響くと思います。

リアルだし。ぼくも小学生で一度読んで、中学生でもう一度読みましたが、おもしろさのレベルで言ったら中学の方が100倍おもしろかった。

あだち充特有の、主人公がかっこいい感じ、是非感じて欲しい。

そしてあだちワールドのトリコになったら、『H2』『ラフ』も押さえて欲しいところ。

 

いちご100% 対象年齢:中学生

 

まあこの作品を親から子に勧めるのはいかがなものかとも思いますが、まあ本棚の隅にでも忍ばせておきましょう。

こどもはだいたい勝手に読みます。

一緒に、『I's』『ニセコイ』といったジャンプラブコメも読んでおくと吉です。

あと。高橋留美子の『めぞん一刻』も併せて読んで欲しいですねー

 

いかがだったでしょうか。

手塚が入っていない!お前90年代にこども時代を送ったな!など突っ込むところも多々あると思いますが、

なにより自分の胸に響いた作品をこどもに紹介するのが一番なのかなあとも思います。

うちの親父はマンガ=害悪という認識で、親父からマンガを買ってもらったことは一度もありませんでしたが、唯一ビデオを借りて見せてもらった作品があります。それは、

 

妖怪人間ベム


妖怪人間ベム OP 【FULL】

 

小さいとき親父はテレビでこれを見るのがすごく怖かったそうで。

しかし祖父がさらに厳しかったため全話は見ることができず、近所にビデオ屋ができたときに一緒に全話見ようぜってことで見せてくれたのでした。

小3のときだったかな。

 

まあ妖怪人間ベムから学んだことはそんなにはないんですが(笑)、

ただオープニングのかっこよさと、最終話で本当は人間が一番怖いという印象はいまでも残っています。

 

そんなかんじで、親から勧められた、一緒に観た作品て、いまだに胸に残ってたりするんですよね。

 

自分も親になったら、そんな作品をこどもに勧めてあげたいなぁと思います。